エコプロ2018限定ゲーム「ARエコ丁」が3日間の出展でプレイ人数1100人!
エコプロ2018に出展しました
2018年12月6日から8日まで東京ビッグサイトで開催されたエコプロ2018で、弊社ファンタムスティックは「エコチル環境広場in東京/子ども学習コーナー」に出展させていただきました。
学びを遊びに代えることを強みとしている弊社は、少しでも子供たちにエコについて興味を持って欲しいという想いを胸に、得意とするAR技術を用いたイベント限定のゲーム「ARエコ丁」を開発。ゲームは子供だけでなく大人にも大好評で、3日間の合計プレイ人数は1100人を超えました!ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
第20回となるエコプロは環境問題を中心に様々な社会で発生している問題や課題を解決することを目的としているイベントで、今年のテーマは「SDGs(エスディージーズ)時代の環境と社会、そして未来へ」。3日間の来場者数は162,217人と、初日が雨天だったにもかかわらず、昨年を上回る大盛況で幕を閉じました。
エコ活動について学べる「ARエコ丁」
「ARエコ丁」はファンタムスティックの得意とするキャラクターデザインとAR技術を用いて、楽しみながらエコについて学べるゲーム。子供にエコについて関心を持ってもらうため、今回のエコプロ2018のために開発しました。
ブースの手前に置かれた立体の門にタブレットのカメラをかざすと、門の後ろに立体的な町、「ARエコ丁」が出現。町の中を実際に歩きながら、エコな活動をしている住民を見つけてタップすると、その活動の詳細が表示され、エコ活動について学ぶことができるというゲームです。
6人のエコ住民を全員見つけるとクリア!特典の缶バッジを一つもらうことができます。缶バッジは好きなキャラクターを選べるので、しばらく悩んでしまう子どもが多く見られました。
クリア特典の缶バッジは毎日、イベント終了時間前に予定数の配布が終了。最終日はお昼にはキャラクターバッジがすべてなくなってしまう人気ぶりでした。
ブースは常に人だかり!
ARがよくわからなくてもタブレットのゲームなら触ってみたい!という子どもたちが多く、ブースは常に人だかり。
子どもが何度も触ってみたくなるゲームの仕掛け作りはファンタムスティックの得意とするところですが、この『ARエコ丁』も、クリアしたあとも「またやりたい!」という声があちこちで上がり、キャラクターの缶バッジを胸にたくさんつけてプレイするリピーターも見られました。子供だけでなく、大人のリピーターもちらほら。
おばあちゃんと一緒に頑張ってエコ住民を探す男の子や、お兄ちゃんがプレイしているのを見て、自分もやりたい!と泣き出してしまう小さな女の子も。大好評の『ARエコ丁』でした。泣いてしまった女の子にはちゃんとその後プレイしていただき、無事、笑顔でお帰りいただきましたよ!
3日間の合計プレイ回数は810回、合計プレイ人数は1100人!たくさんの人に楽しんでいただき、ありがとうございました。
「すごく楽しかった」が71.4%!
プレイ後の意識調査では、「すごく楽しかった」71.4% 「楽しかった」28.2% 「普通」0.4%と、ゲームを楽しんでくれた人が99%を超えました。
「このゲームどこで買えるの?」との質問もありましたが、イベントで遊べる数分程度のゲームをコンセプトに開発したため、現時点では残念ながら発売は未定…ただし、予想以上の反響を受け、リリースに向けた調整を検討中!ぜひ楽しみにしていてください!
イベントで得たもの
これほどまでの大規模なイベントに出展するのはファンタムスティックとしては実は初めて。3日間に渡り、弊社のエンジニアやデザイナーを含めたメンバー全員がブースに立ちました。実際にゲームを開発した本人達が、エンドユーザである子供達の反応を目の当たりにすることができ、大変貴重な体験となりました。
ファンタムスティックがアプリ制作において最も大事にしていることは「子供目線」。学んでおしまいではなく、もっと学びたいと思う自主性と継続性を育むことが子供の成長において大事だと思っています。そのためには、「どのようにして学ばせるか」ではなく、「どのようにして楽しませるか」を考え、開発をしています。
子供向けアプリのビジネスにおいて、子供と企業の間には必ず親が介入するため、子供のダイレクトな反応や感想を得ることが非常に難しく、多くのアプリは「親目線」で作られてしまうことが多いです。今回のイベントに参加したことにより、たくさんの子供の反応や遊び方、感想などをダイレクトに受けることができ、我々の目指す「子供目線」により近づくためのヒントをたくさん得ることができました。
また、子どもたちの興味津々な顔、プレイ中の笑顔や周りをばっさりと遮断する集中力、「楽しかった!もう一回!」の声を目の当たりにし、ファンタムスティックの目的としているミッションに間違いはないと確信しました!
ユーザである子供との距離をより縮めるため、ファンタムスティックではこれからも積極的にイベントへの出展を企画して参りますので、その際は是非お越しください。